さあ、三原山頂遊歩道を火口に向けて登ります。
うーん、急な上り坂です。体がきつい。
やっと、休憩ベンチのあるところまで戻ってきました。
二つの巨石のところまで戻ってきました。さあ、ここからお鉢めぐりに戻ります。時間は朝の10:45です。
奇岩のフォトスポットです。左の写真には「フォトスポット」の立て看板があり、右の写真のようなゴジラ?的な奇岩が撮れます。
素晴らしい三原山火口の写真です。
少し遠くに道が分岐しています。左に行くと三原山火口の展望台があるようです。火口西展望所まで0.4キロメートル、所要時間約9分です。時間は朝の10:48です。
すこし立ち止まって、周りを見渡しました。海側も火口側も素晴らしい景色です。
振り返ると、先ほどの二つの巨石が見えます。
道の分岐で左の道を選択し、火口西展望所に向かって歩いて行きます。時間は朝の10:49です。
道はこの先で左に折れていって、火口西展望所があるようです。遠くに人々の姿が見えます。
火口西展望所での火口見学も済ませたので、また、お鉢めぐりに戻ろうかと思います。時間は朝の11:00です。
元の道の分岐まで約9分の所要時間ですので、帰り道でも自然の造形物を楽しみたいと思います。
先の道の分岐まで戻ってきました。ここからお鉢めぐりに戻ります。お鉢めぐりの道の先に火山展望台が見えます。
遠くから見ると、何かテントか何かの塚かなと見えていましたが、近くに来ると案内看板があり、「ホルニト」だそうです。時間は朝の11:13です。このあたりから道は未舗装の砂利道になりました。
「ホルニト」は、伊豆大島にある火山地形の一部であります。この名前は、火山活動によって形成された特殊な地形を指します。
1950-51年の噴火では、三原山の火口からあふれた溶岩が山腹を下ってカルデラ床へ流れ込みました。このときの溶岩は、火口から三原山斜面までは、粘性が低く流動的な「パホイホイ溶岩」に富み、西火口縁から斜面にかけて一部「溶岩トンネル」を作って流下しました。そのトンネルの天井部分が破れて、ガスや溶岩が噴き出して、溶岩表面に積み重なって生じた塚が「ホルニト」です。
このホルニトは高さ約2メートルの円錐形をしており、表面には丸みを帯びた水袋状の溶岩(パホイホイ・トウ)が積み重なり、流動の跡を示す縄状模様も見られます。2005年にはNPO法人「火山洞窟学会」がホルニト内部に入り、詳細な調査を行いました。ホルニトの下には幅約10メートル、長さ約15メートル、高さ約6メートルの空洞があり、その奥には長さ10メートル以上のトンネルが続いていました。空洞内では、無数のハチジョウイタドリの根が溶岩の隙間を突き抜け、天井から地面まで垂れ下がっている光景が見られました。
この先の三原山火口の縁が、フタコブラクダのこぶのように盛り上がっています。
振り返ると、先に見た「火山展望台」が見えます。
少し行くと、道の分岐の案内がありました。このまま進むと「火山展望台」、右に曲がると「表砂漠」、戻ると「三原神社」です。
「表砂漠」に向かう道を見てみました。でも、まともな道には見えませんでした。いつか時間がある時に冒険したい道ですね。
振り返ると、もう火口展望台は見えません。
再び、前を向いてお鉢めぐりを続けます。前を進む人が1人います。
こぶの山を越えると下りになりました。右の奥に黒々とした裏砂漠が見えます。
振り返ると、こぶの頂点が見えます。